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2月

怒涛のようなひと月だった。

 

本意ではない仕事がトントン拍子に決まって、自分の今までの生活や、望んでいたこれからの生活が急に奪われてしまった。

 

決まった仕事に伴って強制されたものは、それまで誰にも委ねない自分自身を大切にしてきた私にとっては耐えられないような仕打ちで、毎日毎日頭が痛くなるぐらい泣いた。

それでも、私個人としては断れないような段階でもらった仕事だったのでとにかくやる以外の選択肢がない。

 

なかなか気持ちの整理がつかずに何をするにも下を向いてしまうような状態だったけど、やっとここ何日かで気持ちが切り替わってきた。逃げられないならせめて自分にとっていいものにしてやる。

 

私の中には大きな一本の木がある。絶対に揺らぐことのない太い木の幹がある。そこから枝葉が分かれ、伸びていく。今度の仕事は その木が吸う水 程度の認識で。

私自身は変わらない。私らしく伸びた枝葉に私らしい実をつける。